ドンドンドンドン
と速く元気な音順調に聞こえています。
その音だけが私に赤ちゃんが元気なことを教えてくれます。
突然その音がすぅ~と消えていきました。
「えっ?大丈夫?」
看護士さんが走ってきました。
心音が元に戻りました。
でも寝ずに24時間経っています。もう私の体力も限界でした。
「もう、切ってください。と先生にお願いしてください。」
看護士さんにお願いしました。
自分は頑張れても、お腹の赤ちゃんが心配で心配で。
もう今出さないとと思ったのです。
看護士さんもすぐ先生に連絡をしてくれました。
夜中2時を過ぎています。
先生が来てくれました。「もう十分に頑張ったから切りましょう」と言ってくれました。
緊急に帝王切開出産をすることになりました。
同意書を書く間もなく先生が主人に口頭で説明をしています。
「第2子のこともあるとは思いますが
最悪の場合出血が多いと子宮を全摘出する場合があります。よろしいですか?」
私は、「かまいません。この子を無事に出産させてください。」
即答でした。
帝王切開手術の準備が始まりました。その間も陣痛はやってきます。
看護士さんが
「しっかり深呼吸をしなさい。お母さんが息をしないと赤ちゃんがしんどいのよ!」
その言葉で私は一生懸命深呼吸します。